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【4+1ウッド】Pilotの木軸グリップボールペンを一ヶ月使ってみた【レビュー】

4+1Wood

こんにちは。あつぱんです。

先日、Pilotの4+1ウッドを購入しました。現時点で一ヶ月ほど仕事で使ってみて感じたことをお伝えします。

多機能ペンなのですが、多機能ペンと一口に言っても黒と赤の2色、黒と赤と青の3色、黒と赤と青と緑の4色、そこにシャーペンがついたものなど…

機能性やカラーバリエーションまで本当に多種多様なものがあります。

今回購入したものは黒と赤と青と緑のボールペンにシャーペンが加わったものです。

ボールペンが4色にシャーペンが加わり、グリップが木なので4+1ウッド。大変わかりやすいネーミングですね。

目次

[4+1ウッド]購入のきっかけ

ボールペン好きな僕としてはドクターグリップの4+1の存在は前々から知っていました。しかし今までは大きい書店の文房具売り場に置いてあっても特に興味を持って手に取るといったこともありませんでした。そんな僕が購入に至った経緯

三菱鉛筆 ジェットストリームの存在

僕は多色ボールペンはここ数年ジェットストリーム4+1を使用しており、書き味にも満足していたのが大きな要因です。そのため店頭やネットで4+1を見かけても購入することはありませんでした。

超人気商品なだけあって僕の職場を見渡してもジェットストリーム使用者は多く、ジェットストリームの替え芯は会社の備品として供給があるというのも大きな理由でした。

メンタリストDaigoさんが紹介しているのを発見

ある日、メンタリストDaigoさんの動画を見て4+1ウッドの存在を知ったことで興味が湧きました。

(動画内ではドクターグリップ4+1と仰っていますが、グリップが木で〜と話されていることから厳密には4+1ウッドのことだと推測。検索するとすぐに該当の動画が見つかると思います。)

これまでの筆記具やノートへのこだわりなど話されていましたが、今回の4+1ウッドもかなり評価が高いようでしたので、気になって実際にお店で手にとった結果そのまま勢いで購入することに。

実際に使った感想

では、実際に使ってみてどうだったのかというと

ボールペン

【これはオススメできる】完成度の高いボールペン

全体的に見て完成度が高いです。ボールペンの本業である筆記面でも目に見えた欠点はありません。機能的なところではレバーのスライドもスムーズで色の変更も楽にできます。

軸が木ならではの高級感もあり、ビジネスシーンでの使用も全く問題がないと言えるでしょう。大学生と高校生にとっても、少し値段は高いですがその分、他の人との差別化ができていいと思います。

【デメリット】ちょっとイマイチ…なところ

オススメできる完成度の高いボールペンと紹介しましたが、全てにおいて完璧というのはやはり難しいところで、僕が実際に使ってみて感じたちょっと残念なところもお伝えします。

デメリットその1 筆記直後のインクの擦れ

一つ目のデメリットは「書いた直後のインクの擦れが時々出てしまう」ことです。

4+1Woodのボールペンのインクには「アクロインキ」が採用されています。発色もよく滑らかな書き味のインクで素晴らしいのですが、ジェットストリームに比べると書いた直後に触れてしまった時のインクの擦れが出やすく感じました。

筆記の際に、触れないように気をつければ良いことなのですが、ついうっかり触ってしまうこともありますので注意が必要ですね。

デメリットその2 ラバーのグリップと比べると滑りやすい

二つ目のデメリットは「グリップが滑りやすい」です。

グリップ部分が木でできているため、ラバーで作られたグリップと比べてしまうとどうしても滑りやすい印象を受けました。

とはいえ、空気の乾燥真っ只中の2月に使用していた時の話で、乾燥が落ち着くにつれて滑りやすさを感じる機会も少なくなりました。

また、滑ると言っても筆記に支障が出るようなことはなく、比較対象がラバーなので「若干滑るかな」程度のものとなっています。

デメリットその3 値段が高い

三つ目のデメリットは「値段が高い」です。

通常のDrグリップ4+1やジェットストリームの4&1は1000円。対してこちらの4+1Woodは2000円と2倍の値段になっています。

「ちょっと新しいボールペンが欲しいな」という人にとっては高めの値段設定になっているかなと思います。

【メリット】ここが良い!というところ

前に挙げたデメリットにも勝る4+1Woodのいいところを紹介していきます。

メリットその1 滑らかな書き味

こちらはデメリット1の「インクの擦れ」の裏返しになるのですが、「アクロインキ」の採用で非常にスラスラと文字が書ける滑らかさがあります。

僕が筆記に使う紙は、Mnemosyneのノート、Rollbahnのメモ帳、コピー用紙あたりなのですが、筆記していて引っ掛かりを感じたりしたことは全くありません。

メリットその2 発色が非常に良い

ボールペンの書き比べ

上から、4+1Wood・FRIXION・JETSTREAMの順。

画像は圧縮などしているので若干実際の色味より薄いのと、JETSTREAMのみ0.7mmのものを使用。他は0.5mm。

太いのでJETSTREAMが濃く見えるのは仕方ないのですが、「アクロインキ」の発色はとても良いです。

実際はこちらの画像よりも艶がある色味となっています。

黒も濃いので見やすいのですが、僕は他の3色の濃さを大変気に入っています。

特に、緑と赤はキレイに見えるので、メモや手帳の作業が捗ります。

メリットその3  高級感がある

先程、少し高いとデメリットで紹介しましたが、2000円というと少し高い印象も受けますよね。でも、確実に2000円以上の高級感があるなと感じました。

こんな人にオススメ

ここまで購入の経緯やメリットデメリットなど色々なことを書いてきましたが、まとめると。

普段から4色ボールペンを使う人で、ボールペンに対して2000円出すことを惜しいと思わない人は買って後悔することはないと思う。そのくらいお勧め。

また、春に向けて仕事や進学でメモ術やノート術など新しいことにチャレンジしたい方で4色ボールペンを探している方は是非候補にいれて欲しい。

きっと、ノートに書いて、勉強や思考をすることが楽しくなること間違いなしだと思います。

ほぼ同じ外見と特徴を持っていて、消せるボールペンはこちら

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