こんにちは。あつぱんです。
今回は何かを習慣化するときにこれだけ実行すれば成功率が格段にアップするという方法を3つ紹介します。
1.習慣化の目的やゴールを明確にイメージする
現実の自分、理想の自分を比較する
習慣を作るために一番にしたいことは、ゴールのイメージです。
今の自分はどんな状態なのか、どうして新しい習慣を身につけたいのか。その習慣を身につけてどう変わりたいのか。
そのイメージをしないまま漠然と始めても、三日坊主で終わってしまう可能性がかなり高いと思われます。
例えば
- 英語ができれば何か役にたつかも→海外旅行に一人で行って何不自由なく行動ができるようになりたい!という英語の勉強習慣
- 最近少し太ってきたし運動しようかな→夏までにシックスパック!割れた腹筋を想像しながらの運動習慣
- いい年だし料理くらいできるようになりたい→結婚して旦那さん(奥さん)や子どもが美味しいと喜んでいる姿を想像しながら料理の勉強
さて、いかがでしょう。赤いアンダーラインの引いてあるほうが、俄然やる気が出てくるような気がしませんか?
このモチベーションの違いが継続力の違いになってくるのです。
2.すでに習慣になっていることと一緒にやる
簡単にいうと、自分が日頃意識しなくても必ず行っている行動にあわせて、新しく習慣にしたいことをしてみよう。ということです。
例えば…歯磨きをしている時はスクワットをする。本を読む時は、読み出しの30秒でいいからプランクをしてみる。お風呂に浸かる時は、英語のCDやDVDを流す。
つまり、○○をする時は××をする。と決めること。
これは「if-thenプランニング」といわれる方法で、何かを習慣化する際にはとても有効だという研究結果も出ています。
何度も書きますが、大事なのは○○のところに自分が既に習慣にしていることを設定することです。
できもしないことや、全くの新しい習慣を○○に設定してしまうと、そこが不確実になり同時に行う××の達成も難しくなってしまうので注意です。
3.ハードルは低く!簡単なことから始める
理想の自分を想像し、どんな時に何をするかまで決まりました。後は実際に動いていくだけなのですが、ここで焦ってはいけません。
早く成長したい気持ちはわかりますが、いきなり無理をするとその先に待つんは恐らく挫折です。
なぜか?わかりやすく具体例を出すと
- 痩せる為の運動習慣→毎日ランニング10km
- 英語の勉強習慣→毎日3時間
- 早起きの習慣→毎朝4時起き
イメージしやすく少し極端に書きましたが、今まで運動や勉強、早起きの習慣が全くなかったとしたら果たしてこの内容で毎日のように習慣として実行することができるでしょうか?
答えは恐らくNo。一部のとんでもなく意思の固い方や、どうしても必要に迫られやらなくてはいけない方はやれるかもしれません。
しかし、普通の人が普通にやろうとしたら難しいと思います。
なので、慣れてきたらこのあたりを目標にするとして、まずは簡単に取り組んでいきましょう。
- 痩せる為の運動習慣→1km歩いてみる
- 英語の勉強習慣→テキストを開いて最初の1単語だけ読む
- 早起きの習慣→いつも起きる時間より5分早く起きる
このように、とてつもなく低くハードルを設定し、まずはそれをこなしてみましょう。
これは「ベビーステップ」といわれる方法でこちらも習慣をつける為に、とても有効な方法だといわれています。
まとめ
- 新しいことを習慣化したいのはなぜか。習慣化できたら自分はどうなれるのかという「ゴール」を明確に想像する。
- 現在既に習慣になっていることの「ついで」に新しいことをする
- 最初は「物足りない」「出来て当たり前でしょ」というように「ハードルを低く」設定する
日々の生活の「ついで」に「低いハードル」を少しずつクリアする。簡単にまたげるようになったら少しだけ高いハードルを越えるようにする。そうすれば遅かれ早かれ必ず「ゴール」できるはずです。
理想に向けて、明日と言わずに今すぐ一歩出していきましょう。